人は太古の昔から不正歯列を直そうとする試みをしてきました。紀元前1000年にまでさかのぼることができます。
歯列矯正の装置がギリシャやエトルリアの出土物の中から発見されています。
18世紀から19世紀にかけて歯科医学が発達するにつれて当時の歯科医師たによって時折用いられていることははっきりとしています。
1850年以降に歯科矯正学の恩人とも言えるNorman Kingsleyの手によって”Oral Deformities”が刊行され、歯科矯正学を系統的に記述しました。これが最初のテキストといわれています。
Edward H.Angelは1890年頃に歯科矯正界に大きな影響を与えた人物でした。
Angelが提案した不正咬合の分類は、咬合の異常をいくつかのタイプに分類し明確に定義したことによって後の100年に渡って天然歯の咬合の概念という考え方が広まりました。
その後Angelは様々な治療方法に関心を寄せるようになりついには専門領域としての歯科矯正学を確立し,後年,「近代歯科矯正学の父」と言われるまでになりました。
近代歯科矯正学は良好な顔の審美性と安定した咬合の獲得という最善の咬合関係を創造することに1981年にAmerican Association of Orthodontistsが採用した歯科矯正学に定義されております。
その後現在に至るまで様々な新材質の登場によりより患者様に負担がかからないよう研究され今も日々進化しています。
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