下顎骨には、咀嚼筋という4つの筋肉(咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋)が付着しており、これらが活動すると下顎が動くとともに、歯を介して食べ物に咀嚼力が加わります。これらの咀嚼筋の力は食べ物を粉砕するために最大限に活用されることが望ましいのですが、歯並びが悪いとその力を受け止めきれることができず、その一部の力が顎関節に加わることになります。顎関節は本来大きな力を受け止める構造とはなっていないために様々な症状(音、痛み、開口障害など)を起こすことになります。顎関節の障害は多因子疾患と呼ばれ、様々な要因が考えられています。そのひとつの要因が咬み合わせです。矯正治療を行うことにより、歯列全体で均一な噛み合わせを獲得することが顎関節の加わる力を最小にする事となります。また、均一な噛み合わせを得ることにより、今までは特定の歯に過大に加わっていた力を歯列全体で分散することが可能となり、個々の歯のダメージを軽減させることはもとより、本来持っている咀嚼筋の力を最大限に発揮することが可能となります。
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正面
側面
側面
その他
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側面
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